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執筆者の写真Hitomi Sonare 

Q.ジャズ武者修行ってなぁに?

Answer:

私が歌を始めて3年目ぐらいの時でしょうか、音楽の壁に勝手にぶち当たったんです。

元々音楽オタクかつリスナー肌で、編み物とか料理を家で引き篭もってやる内気な性格の私は、自己表現を人前で行う事に抵抗がありまして。。

頭ではやりたい音楽がガンガン鳴っているのに、それが表現できないもどかしさとか、自分の声へのコンプレックスとかですね。

音楽する人なら誰もが通る悩みなのかもしれません。



そんな時、日本中のジャズライブハウスを旅することを思いつきました。

いろんな街に行って、音楽を聴いたり、ジャムセッションに参加する。

これはとても面白くて、土地によって音楽の好みが異なることや音楽への取り組み方、音楽家への理解度、評価方法、お店のスタイルもまるで違う事がわかってきました。

知らない土地で、知らない人の中で歌うと、音楽パフォーマンスに集中できて不思議と抱えていた悩みなんて吹き飛んでいました。

また、その土地のミュージシャンの演奏を聴くことが何より自分の音楽に新しい刺激を授けてくれる。

これを「ジャズ武者修行」と命名し20年ほど続けています。



国内では物足りなくなった私は、2006年頃から海外での「ジャズ武者修行」も始めました。

行った国の数は数えていませんが、南極大陸以外の6大陸は制覇しました!


2023年はベトナム🇻🇳、2024年の今年は韓国🇰🇷に行って歌ってきました💓

アジアのジャズも熱く、恐ろしいほど才能があり個性的な演奏をする若者が多く存在します。

近年は、友達になった音楽家とSNSで譜面のやりとりや音楽の話が出来るのも素晴らしい事だと思います🤗


さて、Hitomiさん。今年の後半は、どこに「ジャズ武者修行」に行くのですか???



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